空き家の維持費とは

query_builder 2024/05/05
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地元を離れ持ち家を所有した方の中には、実家が空き家の状態になっている方もいるでしょう。
住人がいなくても、維持費が発生することはご存じでしょうか。
この記事では空き家の維持費としてどのようなものが発生するのか、簡単に説明します。
▼空き家の維持費とは
■固定資産税と都市計画税
土地や家屋といった、償却資産にかかる税金です。
固定資産税は日本国内の不動産が課税対象となるため、誰も住んでいない場合でも発生します。
都市計画税は市町村の発展のため、市街化区域であれば課せられる目的税です。
空き家の所在地によっては課税対象となるため、不明な方は自治体に確認しましょう。
■ 保険料
火災保険や地震保険など、リスクに備え加入している方も多いでしょう。
空き家を維持し続けたい方には、外せない費用だと言えます。
■ 光熱費
水道代・ガス代・電気代といった光熱費などは、契約内容により発生します。
実際に使用しなくても、基本使用料の支払いは必要です。
■その他の費用
庭木の剪定をせず放置していると害虫が発生し、家が荒れるだけでなく隣人トラブルを招く恐れがあります。
状況によっては自身での手入れが難しく、業者に依頼し剪定費用がかかる方もいるでしょう。
また、空き家と離れた場所に住まれている場合には、交通費や宿泊費も発生します。
こまめに様子を確認しに帰省する方には、定期的に発生する費用です。
建物の劣化に伴い、住まいに不具合があれば修繕費が発生します。
たとえ住んでいなくても帰省での利用や、いずれ売却をする場合には必要になる費用です。
▼まとめ
空き家の維持費には、税金や保険・光熱費などの費用が必要です。
誰も住んでいないからといって、維持費が発生しないということはありません。
神奈川県で不動産売却なら『株式会社グローバルワークス』に、ご相談ください。
地域にお住まいの方々が抱える不動産の悩みに寄り添い、迅速に解決します。

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