建物状況調査とは

query_builder 2024/06/08
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建物状況調査はインスペクションとも呼ばれ、専門家が行う住宅の劣化や不具合調査のことです。
中古住宅を安心して売買するため、建物状況調査が注目されています。
本記事では、建物状況調査がどのような調査なのか紹介しますので、参考にしてみてください。
▼建物状況調査とは
■宅建業法で定められている
建物状況調査は、宅建業法で定められている基準をもとに行う調査です。
一定の知識や技術力を有し、国の定める講習を修了した既存住宅状況調査技術者が実施します。
宅建業法が改正されてからは建物状況調査は義務化され、重要事項説明書や契約書の説明などを行わなければなりません。
■診断項目がある
調査には国土交通省の定める診断項目があり、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分に分けられます。
基準に従い、検査機器や目視で調査を行います。
建物の状態や大きさによりますが、調査には3時間程度必要です。
■買主と売主にメリットがある
専門家の調査によって建物の不具合や状況を確認できるので、安心して取引が行えるでしょう。
引き渡し後のトラブルを回避でき、調査結果に応じて費用の見積もりも立てやすくなります。
また建物状況調査をしておけば、競合物件との差別化も可能です。
▼まとめ
建物状況調査とは、既存住宅状況調査技術者が宅建業法で定められた診断項目をもとに、建物を調査することです。
調査を行うことで売主・買主双方がトラブルなく、安心して取引できるでしょう。
神奈川県の『株式会社グローバルワークス』は地域に根差した営業を続け、幅広い依頼に迅速かつ柔軟に対応してきました。
後悔の無い取引実現のためにも、日々知識向上と最新情報の収集に取り組んでいますので、気軽にお問い合わせください。

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