特定空き家に認定される条件とは？

2025/11/03

どのような条件を満たすと、特定空き家に認定されるのでしょうか。
所有する空き家が「特定空き家に認定されてしまうのでは」と、不安に感じている方も多いでしょう。
この記事では、特定空き家に認定される条件を紹介しますので、ぜひご確認ください。
▼特定空き家に認定される条件
空き家のすべてが、特定空き家として認定されるわけではありません。
特定空き家に認定されるのは、次の条件を満たす空き家です。
・放置すると倒壊するおそれのある状態
・著しく衛生上で有害になるおそれのある状態
・空き家が著しく景観を損なっている状態
上記のような状態の空き家を所有しているのなら、対処が必要です。
■特定空き家の条件を満たしたらどうなる？
特定空き家の条件を満たすと、まず自治体による行政指導が行われます。
自治体からの助言や指導に従わないと勧告が行われ、翌年からは税金の減免措置が適用されません。
さらに行政からの命令があっても対処しないと、行政代執行によって建物が強制解体されてしまいます。
そのため、使う見込みのない空き家を所有しているのなら、特定空き家に認定される前に対処を行うことが大切です。
▼まとめ
特定空き家に認定されるケースには、いくつかの条件があります。
放置すると建物はどんどん傷んでいきますので、早めに対処しましょう。
空き家の処分でお悩みでしたら、神奈川県にある『株式会社グローバルワークス』がご相談に対応しております。
安心して相談できる雰囲気づくりを心がけておりますので、ぜひご相談ください。