不動産を現状渡しで売却するメリット・デメリット

query_builder 2024/06/22
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「不動産の売却を考えている」と、いう方は現状渡しという方法をご存じでしょうか。
不動産の状態によっては、現状渡しにしたほうがメリットが大きい場合もあります。
そこで本記事では、不動産を現状渡しで売却する際のメリット・デメリットを解説します。
▼不動産を現状渡しで売却するメリット・デメリット
■メリット
不動産の現状渡しは、コストと手間をかけずに売却できます。
修繕や工事は必要ないため、そのぶん早く売却活動をできるのがメリットです。
現状渡しで売却する方法には、通常の売却と不動産会社に直接買取ってもらう2つのパターンがあります。
不動産会社に買取ってもらう方法では、契約不適合責任を問われるリスクが低減されるため、大規模な修繕工事が必要になる場合に検討しましょう。
■デメリット
契約不適合責任を問われるリスクが高いことが、現状渡しのデメリットと言えるでしょう。
仲介売却の場合、不動産の状態を告知する義務があるため、売却前に不動産の状態を確認して買い手に伝える必要があります。
もし契約内容と違う点があれば、買主に対して法的責任を負わなければならないため、注意しましょう。
また、欠陥があることを前提として売却するため、売却価格が低くなるデメリットがあります。
必要以上に値下げをする事態にならないよう、事前に周辺の市場価格を把握し、適正な売却価格を設定することが重要です。
▼まとめ
現状渡しとは、修繕をしないまま不動産を売却することを指します。
コストをかけずに早期売却できますが、契約不適合責任に問われるリスクや、売却価格が相場よりも安くなる傾向にあることを覚えておきましょう。
『株式会社グローバルワークス』では、神奈川周辺にて不動産に関する依頼に迅速かつ柔軟に対応いたします。
悩みに対して一つひとつ丁寧にサポートいたしますので、まずは気軽にご相談ください。

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