傾斜地が売れない理由とは

query_builder 2024/05/28
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「傾斜地やがけを相続した」と、いう方もいらっしゃると思います。
傾斜地やがけ地は、一般的に売却しにくいと言われているのをご存じでしょうか。
そこで本記事では、傾斜地が売れない理由を説明します。
▼傾斜地が売れない理由とは
■住宅などが建てにくい
傾斜地は造成や建築が難しく、住宅が建てにくいため敬遠されがちです。
また、地盤の傾斜による建物の破損・倒壊のリスクや、豪雨や地震などの自然災害で被害が大きくなる可能性もあるでしょう。
そのため耐震性を高めたり、造成をしっかり行ったりなどの対策が必要です。
■建て替えや修理にコストがかかる
傾斜地では、重機が使用できなかったり地盤が安定しなかったりすることで、建て替えが難しくコストも多くかかります。
地盤を改良しようとすると、法律上の制限を受ける可能性もあるので、さらに費用や特別な技術が必要になるでしょう。
■生活しづらい
傾斜地は、坂道や段差が多く日常生活に負担がかかりやすいため、高齢者や体に障害のある方にとって生活しづらいです。
また、災害の危険が高いにもかかわらず、避難しにくいのも不安要素と言えるでしょう。
■利用方法が限られる
傾斜地は、利用方法が限られることが多いです。
傾斜が緩やかであれば、農業や太陽光発電用地として利用できますが、急であれば土地利用は難しいでしょう。
▼まとめ
傾斜地が売れない理由は、住宅の建築や造成にコストがかかり、そのうえ生活しにくい環境にあることが挙げられます。
また用途が限られるため、ニーズに対応しにくいことも原因です。
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